松陰神社前の商店街に建つ「大丸ビル」は、RC造のレトロな建物。以前にも賃貸のお部屋のリノベーションを行なっている『ローカルな商店街を臨む部屋「大丸ビル 203」』『コンクリート打ち放しが魅力の部屋「大丸ビル 202」』のオーナー様から、22㎡ほどのワンルームを「賃料を上げつつ空室を埋めたい」との3部屋めのご相談をいただきました。
ご希望としては「3点ユニットをバストイレ別にして、現在の賃料から上げて貸しに出したい」とのこと。当社では現地調査とヒアリングをもとに、フルリノベーションによる賃料向上の可能性をご提案しました。

企画提案〜工事まで。コストとデザインを兼ね備えた提案に
リノベーションの設計は当社スタッフが担当。工事費や賃料アップの幅を数値でお示しし「この投資なら○年で回収できる」といったシミュレーションも交えてご説明。加えて自社施工のためコストを抑えながら魅力的な空間づくりができることもご納得いただき、受注に至りました。
内装の提案としては、縦長で水まわりを玄関側に集約したスタンダードな1Rプラン。アカシアの無垢フローリングの床に、コンクリート打ちっ放しの天井がアクセント。キッチンはステンレス製で壁は白いタイル貼り、コンロやレンジフード、ドアノブなど黒い小物で統一しています。キッチン向かい側には、可動棚と開き戸棚があり、お皿や食材を収納するのに使えます。また、水まわりはコンパクトにして部屋の広さを確保しつつ、シャワールームに独立洗面付き。
入り口が商店街裏な分、隠れた事務所の様な雰囲気もあり、住居としてもSOHOとしても利用可能なお部屋としました。コンクリートの躯体を活かしたあらわし仕上げに、無垢フローリング、空間を広く感じさせるシャワールームの採用、オープンクローゼットなど。既存のワンルームの印象をがらりと変えるデザイン性がこのプランの魅力となっています。





世田谷エリアに特化した、効果的な募集活動
さらに入居者募集も弊社運営の不動産サイト「せたがやクラソン」にて行い、工事完成前に入居者を決めることができました。弊社では空室物件の改修工事から仲介まで一貫して行うことが出来ます。空室対策にお困りの方は是非ご相談ください。

デザイン性と収益性を両立したリノベーションは、物件の価値を中長期的に高めてくれます。退去後もすぐに次の入居者が決まり、賃料を下げずに運用し続けることが可能です。「古い部屋だけど、手を入れればまだまだ使えるかも?」と思ったら、ぜひ当社にご相談ください。数字に基づいた投資判断と、自社で完結する空間提案で、資産の再生をお手伝いします。